突然ですが、「無性に〇〇が食べたい!!」と特定の食べ物を欲してしまうことはありませんか?
そう感じときは、ある特定の栄養素が不足している可能性が高いのです!
●甘いものが食べたいとき……たんぱく質不足
たんぱく質は筋肉や臓器など体を構成する要素として重要で、またエネルギー源としても使われてます。不足すると、疲労感やむくみ、貧血、免疫力の低下などになりやすくなります。
肉や魚、卵、大豆製品、乳製品に多く含まれます。
また、魚肉ソーセージやヨーグルト、チーズ、大豆プロテインバーなどでおやつにたんぱく質を摂るのもおすすめ。
●チョコレートが食べたいとき……マグネシウム不足
マグネシウムは体中に栄養素を運ぶはたらきがあり、不足すると疲れやすくなります。
ひじきや昆布などの海藻類、ほうれん草、納豆や豆腐に多く含まれています。
●しょっぱいものが食べたいとき……ミネラル不足
ミネラルは体内の組織や臓器の正常な働きを維持するうえで欠かせない栄養素であり、不足すると倦怠感、頭痛、免疫異常などになりやすくなります。
海藻類や魚介類、肉や大豆製品、乳製品、ナッツにも含まれています。
●脂っこいものが食べたいとき……カリウム不足
カリウムが不足すると体内の排泄機能が弱まり、水分を溜め込みやすくなります。
水分を排泄するためにも、カリウムを摂ることがおすすめ!
ほうれん草や枝豆、にんじん、ブロッコリーなどの野菜、バナナやキウイなどの果物に多く含まれます。
●氷が食べたいとき……鉄分不足
鉄分不足になると貧血になりやすく、自律神経が乱れうまく体温調整できなくなることもあります。すると、口の中の温度が上がり、それを冷ますために氷が食べたくなります。
レバーや赤身肉、かつおやまぐろ、ほうれん草や小松菜などに含まれます。
何かを食べたいと思ったときは、別の栄養素が不足している場合がありますので参考にしてみてください( ^ω^ )