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日別アーカイブ: 2024年7月6日

暑さを乗り切る!夏バテタイプ別対策!

夏バテとは夏の暑さに体が対応できないことで起こる体調不良の総称です。
「体がだるい」「疲れやすい」「無気力」「たちくらみ」「めまい」「下痢・便秘」「食欲不振」など、さまざまな症状が現れます。
夏バテで現れる症状にもいくつかタイプがあり、タイプに合わせた対処を行うことが夏バテを乗り切るポイントに!

●とにかく暑くて夏バテ●
気温の高い屋外にいることが多い。または熱帯夜が続き、よく眠れない。暑さに体がついていかず、疲れやすくてだるい。やる気が出ない。
【原因】
体は汗をかくなど熱を下げるために全力で活動しています。そのため、熱中症に至らなくても水分不足から体調を崩したり、普段より疲れやすくなります。
【対策】
・冷た過ぎない飲み物で水分補給。お酒はかえって水分不足になるので飲み過ぎに注意。
・吸湿性と速乾性、通気性のある素材の下着や寝具を活用し、少しでも快適に。
・就寝時は室温が25~28℃になるようエアコンを設定。風は直接体に当てない。

●エアコンの温度差で夏バテ●
エアコンの効いた屋内にいることが多いせいか何か体調がすぐれない。夏なのに冷え性がつらく、寒さを感じることが多い。
【原因】
屋内外の温度差が大き過ぎると、温度変化に体が対応できず自律神経の働きが低下。自律神経の機能が低下すると1日中だるさがとれず、夜でも体が興奮してなかなか眠れず睡眠不足に。
【対策】
・朝日を浴びると体内時計がリセットされ、自律神経の働きが調整される。
・筋肉が緊張して疲れやすくなるので、簡単なストレッチで体をほぐすと快適に。
・就寝1時間前に熱めの湯温で入浴すると、リラックスできて良質な睡眠が取れる。

●お腹の調子が悪くて夏バテ●
食欲がなく下痢・消化不良が続く。冷たい飲み物をついたくさん飲んでしまい、お腹の調子がいまひとつ。
【原因】
体は暑いと体温を下げようと体の表面に血液を集めます。すると、胃腸などの内臓の血液が減り、機能が低下。そこに冷たい物ばかりの偏った食生活が続くと、胃腸の温度が下がりさらに胃腸の機能が低下し、下痢や消化不良に。
【対策】
・冷たくさっぱりしたメニューばかりにならないように、香辛料で食欲を刺激する。
・冷たい飲み物だけでなくホットティーなど温かい飲み物を飲む。常温でもOK。
・ビタミンやミネラルが不足しないように肉類・魚類などバランスの取れた食事に。

 

自分に合った対策で暑い夏を乗り切りましょう(●^o^●)